
派遣社員は実務経験になるのかな?と疑問に思っていませんか。
介護福祉士試験を受けるために「派遣社員で働いていた期間の実務経験証明書がもらえるのか」気になったので調べてみました。
結論から言うと・・・
派遣社員で働いた期間も実務経験になります!
実務経験になる条件は「身体介護を含む事業所や施設で働く」だけ。
派遣社員としても働けば、正社員で働くより残業も無いし委員会などの時間外労働も無いので試験勉強がはかどりそうですね。
介護福祉士に合格すれば月給や時給もアップしますよ!
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なので、実務経験になる施設を紹介してくれますし、介護福祉士を目指す時の流れや、具体的な手段も無料でアドバイスしてくれます。
派遣社員として介護福祉士を目指すなら、レバウェル介護で「将来は介護福祉士試験を受験したい」と相談してくださいね!
派遣社員で働くと介護福祉士になれる?

はい、なれます!
派遣社員でも身体介護を含む業務を行っていれば、実務経験として認められ、介護福祉士の試験を受けることが出来ます。
実務経験と認められる働き方は?
実際に、どういう働き方をしたら介護福祉士試験が受けられるのか詳しく説明します。
実務経験になる施設の種類は?
実務経験にカウントされるには身体介護を含む業務を行わないといけません。
実務経験として認められる施設は
- 特別養護老人ホーム
- 介護老人保健施設
- デイサービス
- 病院
など、主な業務が身体介護の高齢者施設であれば実務経験を取得できます。
ただし、病院は実務経験として認められない場合があるので、必ず求人紹介された際に「将来は介護福祉士を受験したいので、この病院は実務経験として認められますか」と確認してください。
私は看護助手として一般の内科病棟で5年弱働いていましたが、介護福祉士を受ける実務経験にはならないと言われ退職しました(入浴介助、食事介助等もやっていました)
でも、別の病院で同じ看護助手をしていた友人は実務経験として認められ、看護助手をしながら介護福祉士を取得。
なので、派遣会社に看護助手を進められた場合は、必ず実務経験として認められられるのか確認してくださいね。
何日働けばいいの?
介護福祉士を受験するにあたって必要な日数は
- 従業期間3年以上(1,095日以上)
- 従事日数540日以上
と定められています。
簡単に言うと
介護職として3年間在籍した上で、540日以上働かないとダメ
という事です。
計算すると3年間で540時間働くには
1週間に3.5日出勤すれば大丈夫です。
ひと月だと15日以上働けば大丈夫。
ただ、15日だとギリギリ(15日×12ヶ月=180日。180日×3年=540日)なので、月16日(3年で576日)や17日(3年で612日)位働くと体調不良休んだりしても余裕をもって実務経験の日数をクリア出来ますよ。
※従業期間とは・・・実務経験の対象となる施設(事業)及び職種で在籍していた期間の事。
(産休、育休、病休などの休職期間を含む)
※従事日数とは・・・介護等の業務に従事した日数(出勤日数)です。
(出張、研修など実際に介護等の業務をしない日は日数に含まれません)
1日何時間働けばいいの?
派遣社員としてフルタイムで働く人は気にならないと思いますが、時短勤務で働いている人は1日何時間働けばいいのか気になる人も居ると思います。
介護福祉士の実務経験は、従業期間(働いた期間)と従事日数(何日働いたか)が重要なので
1日何時間働いたかは問題ではありません!
1日1時間でも、2時間でも3時間でも介護職として働けば実務経験としてカウントされます。
安心してくださいね!
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掛け持ちで介護の仕事をしても受験資格はもらえる?

もちろん、実務経験として認められます。
例えば
月火水はA施設
木金はB施設
と働いていたとしても週に5か働いたということになります。
ただし、複数の施設で同じ日に介護の仕事に行った場合は「従業期間」「従事日数」共に1日としてカウントされるので注意です。
例えば
A施設で午前7時~13時
B施設で午後16時~21時
で働いた場合は従業日数は1日として数える事になります。
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実務経験証明書は自分で書くの?

実務経験証明書は自分で作成する事は出来ません。
在籍している事業者や施設にお願いして作成してもらいましょう。
指定の用紙があり、施設によっては常備している所もありますが、指定の用紙を提出してくださいと言われることがあるります。
指定の用紙は介護福祉士試験の応募要項に挟んであるので、市役所でもらっておくか、社会福祉振興・試験センターに問い合わせて送ってもらいましょう。
退職した施設や事業所にも電話でお願いすれば実務経験証明書を発行してもらえますよ!
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介護福祉士試験の申し込み日までに実務経験が足らない?!
いざ、介護福祉士試験の申し込みをしようとしたら
あ!実務経験が足らない…
って事があると思います。
私が介護福祉士を受けた時は申し込み日までに実務経験は十分足りたのですが、同僚が受けた時に実務経験が少し足りないという事がありました。
解決方法は?
安心してください、介護福祉士試験の申し込み日までに実務経験が足りなくても
実務経験見込み
として受験できる可能性があります!
実務経験は申し込み日までの実務経験ではなく
「受験する介護士試験の実施年度の3月31日までに「従事期間」と「従事日数」の要件を満たせれば受験可能」
なんです。
なので、令和6年の介護福祉士試験に応募するのであれば「令和6年3月31日までに従業期間と従事日数をクリア」できればOK!まで
ただし、見込み者として受験したら実務経験証明書の再提出をしないといけません。
再提出期限は4月上旬です。
せっかく試験に合格しても期日内に提出しないと「合格が無効」になってしまうので、早め早めに施設や事業所にお願いしておきましょう!
実務者研修が終わっていない場合
介護福祉士試験の申し込み日までに実務者研修が終わっていない場合も
実務者研修終了見込み証明書
を養成施設(資格学校など)で発行してもらいましょう。
こちらも研修が終了した後に「実務者研修修了証明書」を再発行してもらい、すみやかに試験センターに郵送してくださいね!
見込みで出したけど受験資格を満たせなくなった時はどうなる?
予想外の出来事で受験資格を満たせなくなった場合はどうなるのでしょうか。
例えば
- 事業所(施設)を辞めてしまった(従業期間の不足)
- 体調不良や事故などで長期休暇を取った時(従事日数の不足)
- 実務者研修の終了が遅れてしまった時(実務者研修無し)
などいろんな理由で受験資格を満たせなくなった場合は
「試験は無効」
と言うことになってしまい、再度介護福祉士試験を受けないといけなくなります。
なので、見込みで試験を受ける場合は、途中で条件を満たせなくならないように気をつけましょう。
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まとめ

派遣社員でも実務経験として認められる施設で働けば、問題なく介護福祉士試験を受けることが出来ます。
例えば、正社員やパートとして働いていた施設を介護福祉士の受験資格を満たす前に辞めてしまい、後日別の施設との合算で受ける場合、以前の施設にお願いするのがためらわれる事もあると思います。
でも、派遣社員なら嫌で契約更新をせずに他の施設に移ったとしても、実務経験証明書を書いてもらうのはレバウェル介護(旧きらケア)なのでなんのわだかまりも無く、証明書をお願いする事が出来ます。
それに、派遣社員なら試験を受ける数か月だけでも夜勤の無い施設を紹介してもらえば、受験勉強もしやすいのではないでしょうか?
上手く派遣社員と言う立場を利用して、介護福祉士試験の合格を目指してくださいね!
それに介護福祉士を取得すれば基本的に就職には困りませんし、派遣社員やパートとして働く時の時給アップにもつながります。
公開求人だけでも約30,000件、未公開求人も多数保有しているレバウェル介護(旧きらケア)で「将来は介護福祉士試験を受講したい」と相談してみましょう!